20世紀邦楽を代表するアーティストと呼ぶに相応しい井上陽水。
耳に残るメロディーと、独自の世界観を持つ歌詞。
両親の影響でよく聴きました。
小学生で「能古島の片思い」が好きになるほど色んな曲を聴きました。

私が最初に聴いたアルバムは、多分「9.5カラット」。
当時(8歳頃)何故か「飾りじゃないのよ涙は」を聴きたくなり、
レコード棚を漁ってみると、中森明菜なんて一枚もありませんでした。
そこで偶然見つけたアルバムが「9.5カラット」でした。
それから「氷の世界」→「招待状の無いショー」の順で陽水の世界にハマって行ったような…。
「枕詞」と「結詞」は、アルバム曲構成の楽しさを教えてくれるような作品でした。

でも、何よりもハマったのが謎の多い歌詞。
「風あざみ」「りんご売り」「金属のメタル」等々。
後々雑誌か何かのインタビューを見ると、
意味はなく音の響きだけで決まったコトバだそうです。
m-floのQuantum Leapの歌詞にある「適格ココ山岡デビアス」くらいに意味を無視した流れは、
常人では思い浮かぶはずのないものだと思います。

一つ気になるのが「闇夜の国から」の「海図も磁石もコンパスもない旅へと」の部分。
一般的には磁石=コンパスなんですが、"海図"の単語が入っているので、
ディバイダー=コンパスと言ってる気がしないでもないんですが…。





コメント(2)

『都会では自殺する若者が増えている
 今朝来た新聞の片隅に書いていた
 だけども問題は今日の雨 傘がない・・・』

コンビニのない時代を感じさせる歌詞です。

>citroenさん

24時間営業のコンビニがあったら、こんな歌詞は無かったでしょうね。
あと携帯電話の普及のおかげで、90年代初期のドラマに見られる、
「彼氏に電話してもつながらない」不安感がドラマや曲で表現できなくなりました。

そうは言っても、逆に今はコンビにも携帯電話もメール・インターネットがある時代です。
それを唄にするともっと幅が広がると思います。
特にドラマや映画で。
「着信アリ」や「ケータイ刑事・銭形愛」「電車男」、
古くは「HAL(ハル)」という映画なんか、昔には作れなかった名作が多いですよね。

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井上陽水的言霊

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