「おくりびと」観ました。
日本映画を日本人として観ることができる幸せを感じる作品。
アクションも無ければお色気もなし。
音楽もほとんどなし。
でもそれが日本映画の良さであって、1000年以上続く侘びと寂びを見ることができます。
「武士の一分」以来の日本映画の名作だと思います。
おくりびととは納棺師のお話。
劇中でも語られている通り、いわゆる超スキマ産業です。
海外の映画は「世界を救う」とか「宇宙の危機」なんて規模の大きな題材を多く見ますが、
この映画はその真逆。
葬式の中でも死体を棺に納めるだけの話です。
逆に考えると、こんな重箱の隅をつつくようなテーマでも見事なドラマになるということは、
生きて何か仕事をしたり勉強したり、あるいは晴れた日に外を散歩するだけでも、
十分に幸せを感じる力を持っているんだと思います。
まだ観てない方は是非。
私のようにアクション映画や展開の早い映画が好きな人間でも楽しめる作品です。




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