遅くなりましたが、今年もよろしくお願い致します。
先日大阪の天保山ミュージアムで開催されている
「井上雄彦最後のマンガ展」に行ってきました。
開催初日ということで天保山ミュージアムで見たことのないくらいの来場者が来てました。
内容は「バガボンド」のそれからといった感じです。
展示してあった作品は印刷では味わえない緊張感があり、
マンガ家の偉大さを見せつけるような迫力でした。
(さすがに文字部分はシルクスクリーンでしたが・・・)
ミュージアムショップでポスターや図録を買っていると余裕で1万円オーバー。
でも、買う価値はあると思います。
正月休みの間、ひたすらマンガを読んでました。
新しい作品を読むのも好きですが、古いマンガを読むのも好きです。
幸いなことに親もマンガ大好きで、昔から家にある読んでいないマンガを読んでみました。
まず、竹宮恵子の「地球へ・・・」。
こんな名作を29歳まで読んでいないのに自称漫画好きと言うと笑われそうですが・・・。
名作というだけあって面白いんですけど、さすがに30年以上昔の作品となると古臭いですね。
小学校の時に萩尾望都の「11人いる!」をドキドキしながら読んだものですが、
これも今読むと古臭い作品に思える気がしてあまり見たくありません。
昔読んだ名作は名作として残しておきたいような気持があるような無いような。
他に読んだ作品は、きたがわ翔ではない昔の「成りあがり」や、
中学生の時に読んだ「クライングフリーマン」等々。
クライングフリーマンは今でも通用する作品ですね。
最近のマンガの単行本で気になる点がいくつかあります。
まず、悪い点としては、バーコードの表示により裏表紙の自由度が落ちたこと。
各社1994年からバーコードを付け始めましたが、
このおかげで裏面は殺風景なものになってしまいました。
ジャンプコミックスなんかは解説を入れてみたり工夫はしていますが・・・。
逆に良い点は表紙の自由度が上がっていること。
花とゆめコミックスのような少女マンガにみられる、
表紙と背表紙のフォーマットを決めている出版社が減っていると思います。
これにより表紙の自由度が上がり、思わずジャケ買いしてしまう作品も出てきました。
こち亀は100集以降自由度が増していて、118集の表紙カバー部分は、
売価とバーコード部分以外全て手書きという何でもありな感じですが、
カバー折り返し部分のジャンプコミックス他作品の一覧が載っている部分で、
「ヒカルの碁」が「ヒカルの"基"」と間違えているのは気になります。
話がそれましたが、表紙がバラバラなのが好きなのも人によりけりで、
棚に並んでいる本の書皮を揃えたくなる人や、
逆にいろんな書店の書皮がある方が良いと思うひとがいるわけで。
私はそれぞれのマンガの個性やウリを明確にするという意味で好きです。
ちなみに私が思わずジャケ買いしてしまいたくなる(してしまった)表紙の作品は以下の通りです。
スカイハイ 第1巻 高橋ツトム
ギャラリーフェイク 第14巻 細野不二彦
ピアノの森 第16集 一色まこと
岳 第7集 石塚真一
ファミリーコンポ 第6巻 北条司
銃夢 第9巻 木城ゆきと
スティール・ボール・ラン 第1集 荒木飛呂彦
是非書店で一度見てみてください。
作品の内容はどれも抜群なので思わず買いたくなりますよ。
「岳」は6集までの流れを急に止める形で意表を突かれました。
7集の表紙ならB1サイズに拡大して飾っておきたいですね。




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